顎と歯並びの関係|みかげ小児歯科・矯正歯科クリニック|神戸市東灘区御影・住吉の歯医者|ブログ

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顎と歯並びの関係|みかげ小児歯科・矯正歯科クリニック|神戸市東灘区御影・住吉の歯医者|ブログ

2017年09月21日

顎が育たないと永久歯の生えてくるスペースがなくなり、歯並びが悪くなります。最近では、あまり噛まずに食べ物を飲み込んでしまう子供が増えてきました。しかし、歯並びが悪くなってしまったら、矯正治療をする必要が出てきます。普段からよく噛むようにして顎を成長させましょう。

 

 

■顎と歯並びの関係。

よく噛む事によって顎は成長します。噛むことで顎の周りの筋肉が刺激を受け、顎の骨も成長します。
また、顎が十分に発達すれば、歯が綺麗に並ぶスペースも確保されます。しかし、顎が小さければ歯と歯が重なる乱杭歯になったりと、歯並びに悪影響を及ぼします。
綺麗な歯並びを手に入れる為には、よく噛んで顎を十分に発達させなくてはなりません。

 

 

■顎を成長させるには。

顎を成長させるには、普段の食事においてよく噛んで食べる習慣をつける必要があります。
噛むトレーニングは噛む準備が整った後の4~5歳頃から始めると良いでしょう。
噛む力の強さではなく、回数を重視します。硬いものを噛んで食べる時は顎を上下左右に動かします。片側だけで噛んでいるとバランスが悪くなりますので、左右両方の歯を使うように意識します。

 

 

 

■食事によって顎を成長させるトレーニング法。

顎を成長させるには、食事をよく噛んで食べなければなりません。普段食べている食事も一度見直してみましょう。
ハンバーグやスパゲティ、オムライスなどが好きな子は多いと思いますが、これらのメニューはあまり噛まずに食べられるので顎があまり発達しません。ファーストフードやインスタント食品も同様です。

顎を発達させる為には硬いものを噛ませれば良いと思っている方もいるようですが、スルメやタコ、イカのような硬い食べ物をいきなり食べさせても、逆に咀嚼筋を傷めるだけになります。

顎を発達させる為には、噛む回数を増やせる食材を選びましょう。
にんじん、たけのこ、レンコン、ごぼう等の根菜類、ほうれん草や小松菜等の葉物、りんごや梨等の果物を食事に加えてみると良いでしょう。きのこ類やワカメ、昆布等の海藻類も顎を成長させる食材です。
調理方法にも少し工夫を加えます。普段細かく切っていた食材を少し大きめに切ったり、野菜は繊維に沿って切ります。食材は火を通しすぎず、歯ごたえが残るくらいで調理します。

おやつもおせんべいやかりんとう、キシリトールガムなどを食べることによって、顎のトレーニングになります。

最近は顎がほっそりとしている人も増えてきましたが、顎が成長しなければ歯並びは悪くなります。
顎は毎日の食事でトレーニング出来ますので、噛む準備が整ってきた頃を目安に良く噛んで顎を成長させ、綺麗な歯並びを目指しましょう。

 

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