過剰歯ってなに?
2017年11月28日
こんにちは。
今日は、過剰歯のことについてお話をしたいと思います。
過剰歯(かじょうし)とは、決まっている本数よりも余計に存在する、必要のない歯のことです。
約30人に1人くらいの割合でみられます。
過剰歯ができる原因は、はっきりとわかっていません。
過剰歯があると、歯並びに影響が出たり、虫歯や歯周病にかかりやすくなったりする等、さまざまな問題が起きやすくなります。
そのため過剰歯が見つかったときには、積極的に抜歯が行われることが多いです。
しかし、過剰歯はまっすぐ生えているとは限らず、歯ぐきの奥の深くに埋まっていたり、他の歯の根っこを押すように横向きに生えていることもあります。
このように正常でない状態で生えていると、抜歯が困難になり、手術が長時間かかることもあります。
過剰歯の約半数は、上の前歯の位置にありますが、この場合は上の前歯の生え方に何らかの異常が出てくることがほとんどです。
「乳歯が抜けたのになかなか永久歯が生えてこない」
「前歯の隙間がなかなか閉じてこない」
という場合は、一度歯科医院でレントゲンを撮って過剰歯がないか、検査をしてもらいましょう。
もし過剰歯があると分かれば、定期的に異常が起こっていないかを確認してもらいましょう。
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こどもの生活リズム
2017年11月24日
みなさん、こんにちは。
寒くなってきて、体調を崩してはいないですか?
最近は、子どもの生活リズムの乱れが問題になってきています。
生活リズムの乱れから体調を崩しやすくなり、肥満や睡眠障害を引き起こす可能性が高くなるんですよ。
今回は、新生児〜1歳頃の日々の過ごし方についてお話ししたいと思います。
新生児〜2ヶ月の頃は、一日をほとんど寝て過ごします。
生活リズムを意識する必要はありませんが、新生児であっても光も音も匂いも感じているので、朝になったらカーテンを開けたり、起きた時にはだっこで外の空気を感じさせてあげたりするといいですね(^^♪
3~5ヵ月の頃は、嬉しい気持ちから笑顔を作るようになります。
昼夜の区別がつくようになり授乳間隔が徐々に整ってくるのもこの頃だそうです。
朝は洋服を着替え、日中の短時間お散歩にいき体を動かしたりすることで、いい睡眠、いい生活リズムに繋がります★
6~8ヵ月頃には、首が座り、体もしっかりしてグーンとたくましくなります!
お座りやハイハイを始める赤ちゃんもいます。
そして、昼間にいっぱい体を動かすことで、明け方までまとめて寝てくれるようになることも増えます。
9~11ヵ月頃には、生活リズムも幼児期に近づく大事な時期です。
一歳前後には、よちよちですが、歩き始める赤ちゃんもいます。
離乳食も一日3回になり、大人と近い形の生活リズムが確立されます。
1歳代になると、周囲の環境をよく理解できるようになります。
夜のお風呂、夕飯の時間がバラバラになるとリズムを崩しやすいので、ママは大変ですが、早め準備でリズムを崩さないよう気をつけてあげましょう(^_^)
これから感染症が流行りやすい季節になります。
体調を崩すとリズムも崩れやすいです。
もし体調を崩した場合は、焦らずに元気になってから昼間に外に出て遊ぶなどして、メリハリをつけて少しずつ整えていきましょうね^_^
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噛むための工夫
2017年11月21日
みなさん、こんにちは。
良く噛んで食べると、体にいい事が、いっぱいです。
1、ゆっくり時間をかけて料理の風味と味を楽しみながら、一口20〜30回噛みましょう。
2、食材を大きめにカットしたり、下ごしらえで、かために湯がくなど。
また、食材にも工夫をしましょう。牛肉を豚肉に。歯応えのあるキノコを使うなど。
料理方法には、揚げる、煮る、炒める、焼く、蒸す、がありますが、焼くのがオススメです。煮魚より焼き魚、肉の煮込みより、ステーキというように。
3、食べ物が、口の中にある時は、汁物や飲み物で流し込まないようにしましょう。
食べ物を良く噛み飲みこんでから、汁物や飲み物を取るようにしましょう。
基本的には、唾液だけで飲み込むようにしましょう。
4、食事は、楽しく。会話をしましょう。
しっかり噛む事で、食事時間が長くなり、友人や家族と会話をしながら食事をすると、3倍おいしくなります。
良く噛む事によって、過度のカロリー摂取を防ぎ肥満防止にも繋がります。
また、集中力も上がるので普段の食事から、少し気にして見てあげてくださいね★
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子どもの指しゃぶり
2017年11月17日
こんにちは!
今日は子供の指しゃぶりについてお話しさせていただきます。
最近お母さん方から指しゃぶりについての質問が多いです。
親御さんからするとどうしても子供の指しゃぶりは気になりますよね。
乳幼児の間の指しゃぶりは、生理的に行ってしまうものですので無理に辞めさせたりする必要はありません。
0歳から1歳頃は、指しゃぶりは子供の成長につれて時間や回数も増えていきますが、その後、段々と回数などは年齢とともに減っていきます。
基本的には小学生までに辞められれば問題ありません。
なぜ小学生までかと言うと、永久歯の前歯が生えてくる時期だからです。
乳歯の時期は影響ありませんが、永久歯に生え変わった状態で指しゃぶりが辞められないお子さんは歯並びにも影響しますので辞めさせなければなりません。
3歳くらいでも指しゃぶりのし過ぎで、指にタコが出来るまでされるお子さんは、早目に回数を減らしていけるようにしましょう。
辞めさせ方としてはどうしても寝るときにするお子さんが多いので寝るまで手を繋いであげたり、日中は指に塗る苦いクリームみたいなものも販売されているので、そういったものも使うのもひとつでしょう。
すぐに辞めさせたほうが良いかは、お子様の歯の生え方や状態にもよりますので、気になることがありましたら当院にご来院ください。
その他、小さなことでも構いませんのでみかげ小児歯科矯正歯科クリックまで、ぜひご相談にきてください。
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乳歯の虫歯が永久歯に与える影響
2017年11月14日
こんにちは、みかげ小児歯科矯正歯科クリニックです。
お子さまが虫歯になったとき、乳歯だからといって安心していませんか?
今回は乳歯の虫歯を放置するとどうなるのかお話します。
乳歯のむし歯を放っておくと、お口の中で虫歯菌は増え続けます。
乳歯と生え変わる永久歯は、むし歯菌の多い環境に生えてくることになってしまいます。
しかし、実際の生え変わりは、むし歯だらけの乳歯がたくさんある中に、1本づつ永久歯が生えてくることになるのです。
ただでさえ、生えてきたばかりの永久歯は、まだ未熟でむし歯になりやすいのです。
むし歯菌がウヨウヨしている口の中では、このように弱い永久歯はいち早くダメージをうけてしまいます。
《乳歯のむし歯が将来の歯並びを悪くする》
乳歯には「永久歯が生えてくる場所を確保する」という大切な役割があります。
乳歯が大きなむし歯で歯の形がくずれてしまったり、早い時期に失ってしまうと、空きスペースができます。
いずれここに生え変りの永久歯が生えてくるのですが、長期間スペースが空いていると、隣り合っている歯が寄ってきてしまいます。
そうなってしまうと、永久歯が生えるスペースが足りなくなってしまい、永久歯が適切な方向に生えることができなくなり、歯並びが悪くなることがあります。
もしも、乳歯を虫歯で早期に失ってしまったら、永久歯が生えてくる隙間を確保する為に、保隙装置というものでそのスペースを確保しておく必要があります。
《乳歯のむし歯の影響で永久歯が曲がって生えることも》
乳歯の虫歯を放置しすぎると、虫歯菌が、乳歯の根の方に感染して 根の先に膿などをつくると、永久歯はこの膿を避けようとして生えてくるので,永久歯が曲がって生えてしまうことがあります。
乳歯のむし歯を放置すると、永久歯の歯質に悪い影響(発育不全)をおこすことがあります。
乳歯の虫歯がひどくなると、根っこにバイ菌が感染して 歯の根の先などに膿がたまることがあります。
そのような状態になると、根っこのバイ菌が、乳歯のすぐ下で発育中の永久歯に影響して 発育不全(永久歯の表面のエナメル質を溶かしてしまう)を起こすことがあります。
いつか生え代わる乳歯とは言え、虫歯になってしまったら放置せず、きちんと治療を受けましょう。
もちろん虫歯にしないように予防していくことがなによりです。
定期的に検診を受け、毎日の歯みがきでお口の中を清潔に保つようにすることが大切です。そのことが、その後の一生の、大事な永久歯の虫歯になりやすさ、それから歯並びにも大きく影響してきます。
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サメの歯と人間の歯
2017年11月10日
こんにちは、みかげ小児歯科矯正歯科クリニックです。
今回はサメの歯についてご紹介します。
ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、サメの歯は何回も生え変わります。
一生涯に生え変わる歯の数は、何千本を軽く超えるくらいはえると言われています。サメの顎は、何列もの歯列が存在していて、その歯列にたくさんの歯が並んでいます。
獲物を獲った時に、最前列に生えている歯の1本でも損傷してなくなってしまうと歯列ごと、その後ろに控えている歯列と交換してしまうそうです。
なので、何回も生え変わることができるようにたくさん生えているとのことです。
一見すごく羨ましく思うかもしれませんがそんなことはありません。
サメの歯は魚のうろこのようなもので歯自体はとても脆い状態なのです。
人間の顎は頑丈で、歯の根っこもしっかり顎の骨に埋まっているので、しっかりお手入れをすれば簡単に抜けるものではありません。
しかし乳歯から永久歯に生え変わると、何十年もその歯を使っていかないといけません。
歯や骨のように再生することはできませんし、むし歯になって削ってしまうともとには戻りません。
20本の乳歯は生え変わりますが、このように乳歯の後ろに生えてくる6歳臼歯は生え変わることはできません。
こういった生えかけの歯は歯茎の下でむし歯になってしまったり、歯茎が腫れる原因になります。
むし歯のリスクがとても高い歯なので歯茎の少し中までしっかり歯ブラシを当てることが必要です。
今ある歯を一生な失くさない気持ちで、できるだけ歯を削らなくても良いように予防していきましょう。
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ポリリン酸ホワイトニング
2017年11月7日
みなさん、こんにちは。
昔から、明眸皓歯は美人の条件ですよね。
歯の黄ばみは思っているよりも人の印象に影響を与えます。
ある調査によると、歯が黄ばんでいると見た目年齢で5歳も老けて見えるという結果も出ています!
歯が黄ばむ原因はいつくかあります。
一つ目は、外部からの着色です。
コーヒー、赤ワインなど色の濃い食品を日常的に摂取していると、その色素が歯の表面に付着します。
タバコをよく吸う人も、歯の表面にヤニが付着します。
外部からの着色は、洗浄効果の高い歯磨剤で、ある程度除去できます。
次に、内部からの着色です。
加齢によるもの、抗生物質の服用による着色、いずれも歯の表面のエナメル質ではなく、内部の象牙質が着色したもので、外部から物理的に白くするのは難しく、歯科医院でのホワイトニングが必要になります。
歯の黄ばみを防ぐには、
・色の濃い食品やタバコを控える。
・ホワイトニング効果のある歯磨剤を使う。
・歯の表面を滑らかにする。(ハイドロキシアバタイト入り歯磨き剤を使う)
などがあります。
歯の黄ばみをきれいにする方法としては、
・毎日歯磨剤を使って、丁寧に歯磨きをする。
・歯科医院でのクリーニングをする。
・歯科医院でのホワイトニングをする。
などです。
歯の内部の着色まできれいにしたい場合は、過酸化水素水を用いたホワイトニングをする必要がありますが、日本では薬事法の関係で歯科医院でしかできません。
当医院では、ポリリン酸ホワイトニングを推奨しています。是非一度、ご相談ください。
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10/31 第一回 院内イベント
2017年11月1日
みなさんこんにちは。
今日は早速、昨日のイベントについて書きたいと思います!
10月31日ハロウィンの日に院内イベントをしました。
私達が予想していた以上にたくさんの方々が参加してくださいました。
スペースが限られていた為少し狭かったかと思いますが、みなさんが協力してくださったので、なんとか全員入るができました(笑)
さて、第1部は”0歳から楽しめるクラシックコンサート”です。
ハローデンタルクラシックの
フルート:中嶋みのりさん ピアノ:稲井茜さん
に演奏して頂きました。
受付から開始の時間まで自由に過ごしていた子どもたちでしたが、
演奏が始まるとみんな静かになり、聴き入っていました。
リズムに合わせて手を叩いたり、膝でリズムをとってる子どもたちもいました。
お母さんたちも優しい顔で、子どもと目を合わせ笑っている姿がありました。
そんな姿を見て、スタッフ一同は癒やされていました。
とても素敵な時間でした(*^^*)
少し休憩を挟んだ後、
第2部の理事長の食育セミナーが始まりました。
眠さと空腹から少しグズグズ気味の子どもたちをあやしながらも、真剣にスライドを見ているお母さんたち。
スライドを見ながら、「へぇ〜」「そうなんや」とつぶやく声が聞こえました^_^
メインは離乳食についてでしたが、それ以外にも砂糖が虫歯につながることや、フッ素のことだったり、幅広くお話できたかと思います。
質疑応答もあり、セミナーが終わった後に理事長と直接話しをするお母さんもいました。
初めての離乳食や子どもの歯のことへの悩みや不安はたくさんありますよね。
昨日で少しでもその不安な気持ちが、和らいでいるといいなと思います。
たくさんの可愛い子どもたちと、いきいきとしたお母さん達に癒やされ、元気をもらいました\(^o^)/
参加して下さった方々、準備・協力してくださった方々、ありがとうございました!!
次回は12月2日の夕方を予定しております。
みなさんよかったら遊びに来てくださいね★
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