歯磨き事故|みかげ小児歯科・矯正歯科クリニック|神戸市東灘区御影・住吉の歯医者|ブログ

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歯磨き事故|みかげ小児歯科・矯正歯科クリニック|神戸市東灘区御影・住吉の歯医者|ブログ

2017年09月21日

子供が成長してくると、自分で歯ブラシを持って歯磨きをしたがる子も増えてきます。歯磨きの習慣をつけさせる為にもどんどん練習させてあげたいところですが、小さいうちは歯磨き中にじっとしていられない子供もいるので、歯ブラシをくわえたまま動き回って怪我をする子が増えています。
子供が1人で歯磨きを始める前に、歯磨き中に起きている事故の実態や危険性について知っておきましょう。

■子供の歯磨き事故の実態。

東京消防庁の発表によれば、2010年から2016年までの間に歯磨きが原因で救急搬送された事故は207件も起こっています。また、事故を起こしている年齢の多くは1~2歳の子供です。
事故の原因の多くは、歯磨き中に歩いたり走ったりして転倒することが原因で起こっており、全体の64.3%を占めています。入院が必要になるほどの事故も14%起きており、生命の危険が認められるほどの事故も1%起きています。
子供の歯磨き中に起こる事故は、大きな怪我に繋がる恐れがある為、普段から気を付けておかなくてはなりません。

歯磨き中に事故が起こりやすい子供の行動は、歯ブラシをくわえたまま動き回ったり、椅子や踏み台などの不安定な場所に乗って歯磨きをしたり、歯磨き中に兄弟と喧嘩したりじゃれ合ったりという行動になります。

■歯磨き事故の防止策。

歯磨き中の事故を未然に防ぐ為には、周りの大人が歯磨き中の子供から目を離さないようにすることです。子供をじっとさせておくのは難しいかもしれません。
ですが、子供は予期せぬ行動をしますので、危険だなと思った時はすぐに歯ブラシを取り上げられるよう、歯磨きが終わるまでの間は子供から目を離さないようにしましょう。

また、歯磨き中の事故は、子供が歯磨きをしている最中に歩いたり、走ったり、動き回っている時に発生しています。歯磨きをしている時は動き回らせないようにすると同時に、歯ブラシを持ったまま歩かせないようにもしましょう。
椅子や踏み台などの不安定な場所に立って歯磨きをしている時に転倒して怪我をする子供もいます。出来れば安定した場所に座って歯磨きをしましょう。

口の奥に歯ブラシが入らないよう、安全対策が施されている歯ブラシもあります。喉まで届かないような歯ブラシであれば、喉に刺さったりといった怪我を防げます。
歯磨き中にじっとしていられない子供には鏡を持たせるのも効果的です。歯磨きしているところを見せておけば、鏡に集中しますし、歯磨きの方法を教えてあげることも出来ます。

子供の頃から歯磨きをする習慣をつけさせることは大切です。しかし、時に子供は大人が予期せぬ行動を起こします。
歯磨き中に起こる事故は、非常に危険な事故になりかねませんので、常に歯磨き中の子供からは目を離さないようにして危険から守りましょう。

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