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虫歯にならない習慣|みかげ小児歯科・矯正歯科クリニック|神戸市東灘区御影・住吉の歯医者|ブログ

2017年09月14日

甘いものや冷たいものを食べた時に歯がしみたり、歯がズキズキするといった症状があれば、虫歯になっているかもしれません。虫歯になれば食事も美味しく食べられませんし、虫歯の治療では歯を削ったり、神経を抜かなくてはなりません。一度虫歯になってしまえば、歯が元通りに戻ることはないのです。
ですが、虫歯は予防が出来ます。普段から虫歯にならない習慣を作っておけば、大切な歯を虫歯から守ることが出来るのです。

■甘いものをダラダラ食べ続けない。

甘いものには砂糖がたくさん使われています。しかし、糖質は虫歯菌の大好物です。
虫歯菌は糖質を餌に繁殖して、細菌の塊であるプラークを作ります。歯に付着したプラークは糖質から酸を作り出します。この酸が歯を溶かしてしまいます。これを脱灰と呼んでいます。ですが、唾液が酸を流し、溶け出した歯の成分は元に戻ろうとします。これを歯の再石灰化と呼んでいます。

糖質を含む甘いものをダラダラと食べ続けていることで、常に口の中が酸性に傾き、再石灰化が追いつかなくなり、虫歯になってしまいます。
甘いものをダラダラ食べ続けるのは止め、食べる回数と時間を決めておきましょう。

■寝る前には食べ物を食べない。

寝ている間は唾液の分泌が減ります。唾液には食べカスや酸を流したり、酸性に傾いた口の中を中性に戻す働きがあります。歯を再石灰化したり、殺菌作用や抗菌作用もあります。
唾液が減れば、口の中で細菌が繁殖します。歯磨きをしないまま寝てしまえば、翌朝起きた時には虫歯菌が夕食後の30倍にも増加すると言われています。
夕食後には歯磨きをして食べカスやプラークを綺麗に取り除くことで、虫歯のリスクを減らせます。

■食べた後は必ず歯磨きをする。

食後はすぐに歯磨きをしましょう。食べ物が口に入ればプラークが歯に付着して酸を出し、脱灰が進みます。食後30分以内にはなるべく歯を磨いて、汚れを綺麗に落としましょう。歯ブラシでは落としにくい歯間の汚れには、デンタルフロスを使うのがオススメです。
すぐに歯磨きが出来ない時はうがいをしたり、お茶を飲んだり、キシリトール100%のガムを噛むことによって虫歯を予防出来ます。

子供は甘いものが大好きな上に虫歯にもなりやすい為、歯磨きをしないでいるとあっと言う間に虫歯が進行してしまいます。
毎食後の歯磨き習慣に加え、子供が一人で完璧に歯磨きが出来るようになる迄は、仕上げ磨きも行いましょう。
虫歯にならない習慣が出来ていない場合は、今の習慣を改めて虫歯にならない習慣を作ってみませんか。

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妊婦さんが虫歯になりやすい理由|みかげ小児歯科・矯正歯科クリニック|神戸市東灘区御影・住吉の歯医者|ブログ

2017年09月11日

妊婦さんは虫歯になりやすいと言われています。しかし、妊娠中に虫歯の治療をする事で、お腹の中の赤ちゃんに影響はないのか、心配される妊婦さんも多いようです。

■妊婦さんが虫歯になりやすい理由。

妊娠するとホルモンバランスが乱れる事から、虫歯になりやすくなります。女性ホルモンを栄養とする歯周病菌も繁殖しやすくなるので、歯周病も悪化します。
それだけでなく、妊娠中は唾液が粘り気を帯びるようになる為、口内環境が虫歯菌の活動しやすい状況に変化します。また、妊娠中は唾液の量が減り、口の中が酸性になりがちです。酸性の状態が続けば、歯の再石灰化が弱まり、虫歯にもなりやすくなります。

■妊婦さんでも出来る治療。

では、妊娠中にはどのような歯科治療が出来るのでしょうか。
まず、虫歯になってしまった部分を削って詰め物や被せ物をする治療は、妊娠中でも出来ます。虫歯が神経に達してしまうと、神経の治療も必要になってきます。
妊婦さんは歯周病が悪化しやすい口内環境になっているので、歯石を取ったり、清潔な口内環境を保つ為の予防歯科や歯周病の治療は妊娠中でも可能です。
抜歯も問題ありませんが、親不知の抜歯や外科処置などは避けるべきです。

■歯科治療における胎児への影響。

歯医者さんに行くと、レントゲンを撮影することがあります。特に気になるのは被爆ではない
かと思います。歯医者でレントゲン撮影をする場合、撮影は口の部分に限定して行います。胴体には鉛のエプロンもかけますので、胎児にはレントゲンの影響が出る事はほぼありません。
日本人が浴びる自然放射線量は年間で1.5mSvから2.4mSvですが、それに対して歯科用CTの放射線量は0.1mSv、歯科用レントゲンは0.01mSvです。

虫歯治療では、麻酔を打つことがあります。この麻酔も胎児に影響がないのか気になりますが、歯医者の麻酔は局所麻酔で麻酔薬も少量である事から、胎児への影響を気にする必要はありません。

では、治療後に出される痛み止めや抗生物質はどうでしょうか。実は処方される薬の中には、胎児に影響を及ぼすものがあります。抗生物質なら、セフェム系やペニシリン系が比較的安全であり、妊婦さんにも使われます。
やむを得ない状態であれば、薬を使用する事もありますが、基本的には避けた方が良いでしょう。

妊婦さんが治療をする際は、悪阻が酷い時期や出産直前などは避けるのが正解です。比較的、体調が安定する妊娠中期であれば、胎児への影響も少なくなります。
妊娠中である事を事前に伝え、歯医者さんと相談しながら、治療を行うようにしてください。

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