保険診療と自費診療の違い|みかげ小児歯科・矯正歯科クリニック|神戸市東灘区御影・住吉の歯医者|ブログ

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保険診療と自費診療の違い|みかげ小児歯科・矯正歯科クリニック|神戸市東灘区御影・住吉の歯医者|ブログ

2017年09月21日

歯医者でかかる費用は、お会計の時になってわかります。普通に買い物するのとは違い、いまいちどのくらいの金額を用意していったらいいのか難しいですよね。
歯医者での治療や診察には、保険診療と自費診療があります。保険が適用されるか、されないかで治療費は大きく変わってきます。
そこで、今回は小児科で行われる治療において、保険が適用される基準などについてまとめました。

■保険診療と自費診療の違い。

保険診療は治療にかかる医療費の3割を患者が自己負担するだけで済み、安く治療が受けられます。同じ治療であれば、どこの歯医者で治療を受けても費用は同じになります。ただし、治療方法や治療に使う素材などに制限があります。

一方、自費診療は全額患者が負担しますので、負担額が大きくなります。治療方法や治療に使う素材に制限がない為、医院ごとに価格も自由に設定出来ます。

■保険診療や自費診療になる基準。

保険診療と自費診療の基準は、病気の治療として認められるかどうかで決まります。病気の治療として認められれば、保険が適用されます。虫歯やお口の中のトラブルを防ぐ予防歯科では保険が効きません。また、高度な技術が必要とされる治療や高価な素材を使う場合、保険適用外となりますので、こちらも自費診療となります。見た目を良くする為の審美歯科も自費診療になります。

■小児歯科で受けられる保険治療。

シーラントは虫歯予防の為の治療ですが、6歳から12歳で初期虫歯があると診断された乳歯か生えたての永久歯に限り、保険が適用されます。奥歯が動かないように固定するクラウンループも保険治療です。外傷で乳歯を失った場合の子供用の入れ歯も保険が効きます。

虫歯予防にフッ素を塗りますが、13歳未満の子供で虫歯予防の指導を継続的に受けているにも関わらず、虫歯が多い場合は保険が適用されることもあります。
虫歯を削った後に詰めるメタルインレーも保険が効きます。白いプラスチック製のインレーは自費になります。
虫歯の治療後に被せるクラウンも銀歯、硬質レジンジャケット冠、レジン前装冠などは保険適用になります。一方、セラミックなどは自費になります。
矯正も基本的には自費診療となりますが、厚生労働省が定める先天性異常の病気など、一部におきまして保険が適用される場合があります。
人工歯をはめ込むブリッジも素材や残っている歯の本数や場所によって判断が異なります。

かかる費用だけを考えれば、保険が適用されると安心です。しかし、歯は一生使う大事な物です。費用だけで判断するのではなく、治療内容や審美性、耐久性などの面からもじっくり判断して、最善な治療法を選びましょう。

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当院では、患者様が抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんな事でも構いませんので、私達にお話しして頂けたらと思います。
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