離乳食|みかげ小児歯科・矯正歯科クリニック|神戸市東灘区御影・住吉の歯医者|ブログ

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2017年09月21日

赤ちゃんはミルクや母乳以外からも栄養を摂る準備として離乳食をスタートさせます。離乳食をスタートさせる時期は、自分でよく噛んで食べるお口を作る為の大切な時期でもあります。赤ちゃんの成長を見守りつつ、元気なお口を育ててあげましょう。

■離乳食スタートのサイン。

赤ちゃんの首や腰が座っていると、食事をする姿勢が作れるようになります。しっかり座れないうちは食べ物が誤って気管に入ってしまうことがあるかもしれませんので、あまり慌てないようにしましょう。
生後5~6ヶ月に離乳食を始める赤ちゃんも多いので、この時期から離乳食をスタートさせてみても良いでしょう。
赤ちゃんの口にスプーンを近付けてみても、嫌がらずに口に入れることが出来れば、離乳食開始のサインでもあります。手に取る物を何でも口に運ぼうとする頃になると、スプーンも口に入れやすくなります。無理に食べさせるのではなく、赤ちゃんが自然に食べ物を口に入れようとするタイミングに合わせて離乳食を始めることが大切です。
大人が食事をしているのをじっと見つめていたり、ヨダレを垂らしながら見ていたり、赤ちゃんが自然と食事に手を伸ばしたり、自ら食べようとする行動を取ったら、スプーンで口に入れてあげましょう。

■離乳食で気を付けるべき点。

離乳食の時期についた習慣は成長してからもそのまま残ってしまう場合があります。自分でしっかり噛んで飲み込めるようになる為には、離乳食を始めるタイミングにおいて気を付けなくてはならない点があります。

ご飯を食べる時は床に足がつかないと、頭や顎の位置が安定しません。しっかり噛んで飲み込む為には、踏ん張ることが大切です。
離乳食をあげる時は口の奥にスプーンを入れるのではなく下唇に載せてあげ、自然に上唇が閉じて食べ物を口の中に入れるのを見守りましょう。自分で口の中に食べ物を取り入れて、自分で食べられるようになる為に、離乳食のうちに練習を開始しましょう。

食事の時にご飯をきちんと噛まずに、水分と一緒に流しこむ癖を付けさせない事も大切です。水分と一緒に流し込むと、噛む練習が出来ません。噛まずに飲み込んでしまうと、顎が成長せずに歯が綺麗に並ぶスペースが確保出来ず、歯並びが悪くなってしまいます。
水分を多く摂れば噛む回数も減り、唾液の出る量が減ります。唾液の量が減れば自浄作用も低下し、虫歯や歯周病の原因にもなります。

離乳食の時期に正しい食べ方を身に付けさせることで、健康なお口を育てることが出来ます。
また、離乳食は赤ちゃん1人で無理矢理開始させるのではなく、家族と一緒に食卓を囲むことが大切です。赤ちゃんと一緒に家族揃って食事を楽しみましょう。

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