子供の歯におけるレントゲンの必要性|みかげ小児歯科・矯正歯科クリニック|神戸市東灘区御影・住吉の歯医者|ブログ

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子供の歯におけるレントゲンの必要性|みかげ小児歯科・矯正歯科クリニック|神戸市東灘区御影・住吉の歯医者|ブログ

2017年09月21日

歯医者さんに行くと、レントゲンを撮られる機会も多いのではないでしょうか。中にはレントゲンによる子供への被ばく量が気になるというお母さんもいるかと思います。ですが、精密な検査を行う上で、レントゲン撮影は必要になってきます。
そこで、子供にレントゲン撮影をしても問題がないのか、詳しく見ていきたいと思います。

■子供の歯におけるレントゲンの必要性。

治療方針は歯医者によって異なりますので、レントゲンを撮るタイミングは歯医者によって異なります。初診の時だけ撮影する歯医者もあれば、治療の過程でも撮影する歯医者があります。
ですが、歯には目で見ただけでは確認出来ない部分があります。歯の内側や根の部分、支えている骨、被せた歯の中の様子まで確認する為には、レントゲン撮影が必要になるのです。口を開けて見える部分だけはごく一部になりますので、見落としが出てしまう可能性があるのです。
また、子供の歯は永久歯に比べ、虫歯が見つけにくいこともあります。歯も小さければ顎も小さいので、目視だけでは虫歯を発見できない可能性があります。穴が開いていなかったり、痛みの出ていない虫歯なども、レントゲン撮影によって早期発見に繋がります。

■レントゲンによる身体への影響。

歯医者でのレントゲンは被ばく量が少ないので、身体への影響を気にする必要はほぼありません。人間は日常生活において誰もが放射線を浴びています。
歯医者のレントゲンでの被ばく量を数字で見た場合、歯科用CT1枚で0.1mSv、口の中に入れて撮影する小さい写真(デンタル)で0.01mSv、口全体を撮影できる大きな写真(パノラマ)で0.03mSvになります。
歯科用レントゲンは、一年間に浴びる放射線量の限度とされる値の10から100分の1程度の値であり、仮に年に数回レントゲンを撮影したとしても身体への影響を心配するほどの量ではないのです。
飛行機で東京からニューヨークに往復した場合で、0.2mSv程度被ばくしています。歯科用レントゲンは飛行機に乗るよりも少ない被ばく量になります。
それでも心配な場合は、撮影時に防護服やエプロンをつけて撮影する事が出来ます。歯医者では限られた部位のみレントゲンで撮影しますが、防護服やエプロンをつけておけば、身体への影響を更に減らせます。

歯医者で行うレントゲン撮影の被ばく量は、身体への影響はほとんどありませんので、むやみにレントゲン撮影を拒むことで、逆に虫歯の早期発見が遅れる事になるかもしれません。歯には目視でわからない部分も多いので、レントゲンを撮って虫歯を見落とさないようにしてもらいましょう。虫歯は発見が遅れれば遅れるほど、簡単な治療では済まなくなります。

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