「噛むことの大切さ」を
歯医者目線でお伝えし、
お子様の健やかなお口の成長を
サポートいたします!
「噛むことの大切さ」を
歯医者目線でお伝えし、
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「食育」とは、様々な経験を通じて、食に関する知識と食を選択する力を習得し、健全な食生活を実践することができる人間を育てることです。
巷では、「何を食べるか/健康な食事とは?」にフォーカスされがちですが、このページでは食事をとる際に行う動作である「噛む」ということに焦点を当ててお話ししたいと思います。
「しっかり噛む」という動作は、「虫歯予防」「歯並びが悪くなるのを抑制」「過食・肥満の防止」にも大きな影響を与えることはあまり知られていません。
このページでは、上記のあまり知られていない「噛む」ことに関しての大切さに関してご紹介させていただきます。
食生活の変化により、昔の子供に比べ、「しっかり噛んで食事をする」ことがなくなってきています。単に「噛む」ということがなくなることで、どのようなことがおきるのでしょうか?
まずは、虫歯リスクの増大。
噛むという動作は唾液を分泌させる作用がありますので、噛む回数が減ることで、唾液が出にくくなる状態が常態化し虫歯リスクが高まります。唾液が減ることで、なぜ虫歯リスクが高まるのと疑問に感じると思います。
実は、唾液には「歯を守る効果」があります。
食事をとることでお口の中は酸性に傾き歯が溶け始めます。
これを中性に戻し、溶けた歯を元に戻す力が唾液にはあるのです。
もう1つは、歯並びの悪化。
歯並びが悪くなる原因はご存知ですか?
顎が適切に成長しないと、歯が並ぶスペースが確保できず歯並びが悪くなります。
顎を適切に成長させるためには、「噛む」という動作を通して、顎に適切な刺激を与える必要があります。
つまり、しっかり噛む習慣がないと、顎の成長が促進されませんので、歯が並ぶスペースがしっかり確保できず、歯並びがデコボコになってしまいます。
その他、過食/肥満。
これは皆様もご存知かと思います。
噛む回数を増やすことで、満腹中枢に刺激が伝わり、食べ過ぎを防ぐ効果があります。
「しっかり噛む」ことで、上記の問題の多くが改善される可能性が高まります。
しかし、これはこれまで培ってきた「食習慣」を改善することになりますので、なかなか難しいものがありますが、全面的に改善させなくとも、ちょっとした工夫や、簡易的な訓練で代用することもできます。当院ではそのサポートや情報提供もさせていただいております。
当院では、患者様が抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんな事でも構いませんので、私達にお話しして頂けたらと思います。
ご興味がある方は下記からお問い合わせください。
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