子供の歯並び改善

  • 駐車場完備
  • 保育士在中
  • 〒658-0048 兵庫県神戸市東灘区御影郡家1-34-9

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悪い歯並びの原因を追究します!

「悪くなった歯並び」を
改善するのではなく、
「歯並びが悪くなる原因」を
事前に改善します。

これ以上悪くなることを防止し、
歯並びが後戻りしにくくなるのが
当院の矯正治療の特徴です。

また非抜歯での治療が
出来るのも喜ばれています。

歯並びを矯正した症例のご紹介

  • 治療前
  • 治療後
年齢 11歳
主訴 左下の糸切り歯が出ている
不正咬合の種類 交叉咬合
施術名 1期矯正
施術内容 上下顎とも機能矯正マウスピース装置(プレオルソ)で拡大、口腔機能の改善を行い口呼吸から鼻呼吸になることで歯列の改善が認められました。今後はマウスピース矯正を行う事でさらなる歯列の改善を行っていきます。
治療期間 2年2カ月
治療費用 605,000円(税込)
リスク 顎の成長に合わせて歯並びを改善するため、一時的に歯並びが悪い状態になることもあります。マウスピース装置により疼痛・咬合時痛を生じる事があります。割れたり壊れたりする事があります。また、本人自身がMFTを行わないと、効果が見込めないことがあります。
  • 治療前
  • 治療後
年齢 9歳
不正咬合の種類 叢生
施術名 1期矯正
施術内容 プレオルソを装着し、口腔機能の改善を行った後、マウスピース矯正で歯並びをきれいに直しました。
治療期間 2年6ヶ月
治療費用 484,000円(税込)
リスク 顎の成長に合わせて歯並びを改善するため、一時的に歯並びが悪い状態になることもあります。マウスピース装置により疼痛・咬合時痛を生じる事があります。割れたり壊れたりする事があります。また、本人自身がMFTを行わないと、効果が見込めないことがあります。
  • 治療前
  • 治療後
年齢 8歳
主訴 受け口
不正咬合の種類 反対咬合
施術名 1期矯正
施術内容 機能矯正マウスピース装置(プレオルソ)にて受け口の改善を行いました。今後は前歯の生え変わりの状況を見ながら拡大床など各種矯正装置を使い歯列不正を改善していきます。
治療期間 1年1ヶ月
治療費用 484,000円(税込)
リスク 顎の成長に合わせて歯並びを改善するため、一時的に歯並びが悪い状態になることもあります。マウスピース装置により疼痛・咬合時痛を生じる事があります。割れたり壊れたりする事があります。また、本人自身がMFTを行わないと、効果が見込めないことがあります。
  • 治療前
  • 治療後
年齢 9歳
主訴 噛み合わせが深い
不正咬合の種類 過蓋咬合
施術名 1期矯正
施術内容 咬み合わせが深く、患者様や親御様が気にされていたため治療開始。機能矯正マウスピース装置(プレオルソ)を装着し、モグトレを行い、過蓋咬合の改善と口腔機能発達不全の改善を行いました。
治療期間 2年5ヶ月
治療費用 484,000円(税込)
リスク 顎の成長に合わせて歯並びを改善するため、一時的に歯並びが悪い状態になることもあります。マウスピース装置により疼痛・咬合時痛を生じる事があります。割れたり壊れたりする事があります。また、本人自身がMFTを行わないと、効果が見込めないことがあります。
  • 治療前
  • 治療後
年齢 7歳
不正咬合の種類 開咬
施術名 1期矯正
施術内容 舌が突出する癖により、前歯が咬んでいませんでしたが、プレオルソと口腔機能のトレーニングにより、開咬が改善されました。今後は、拡大装置等で、更な る歯列の改善を行っていきます。
治療期間 1年
治療費用 484,000円(税込)
リスク 顎の成長に合わせて歯並びを改善するため、一時的に歯並びが悪い状態になることもあります。マウスピース装置により疼痛・咬合時痛を生じる事があります。割れたり壊れたりする事があります。また、本人自身がMFTを行わないと、効果が見込めないことがあります。

歯並びが悪くなる、「そもそもの原因」にアプローチします

このようなご経験はないでしょうか?

「小さいころから歯医者さんにかかっているのにどんどん歯並びが悪くなってしまう」「矯正の相談をしたけど大人の歯が全部生えるまで待ちましょうと言われた

院長2

これはお母さんやお父さんからよく相談を受ける言葉です。
私達も今までは矯正治療は大人の歯が生え揃ってからと考えてきました。

しかし、「歯並びが悪くなるのがわかっているのに、このまま何もしなくてもいいのか?」
「悪い歯並びのせいで虫歯をつくってしまう、このままでいいのか?」

このように思い悩んだ時期がありました。
そのような時に出会ったのが、Biotherapy(生物学的機能療法)を基本とした、メカニカルな装置を補助的に利用する矯正治療でした。

専門的なお話になってしまいますので、ここでは簡単にご説明します。

Biotherapy(生物学的機能療法)について

バイオ

歯並びが悪くなる原因の多くは、歯が生えるスペースが足りないことに起因しています。つまり、あごの成長不足の結果です。子供のころに正しく顎が成長すれば自らの力で自然に歯の位置は治ることが判明しています。
Biotherapy(生物学的機能療法)とは、歯並びが悪くなった原因を考え・改めることです。具体的には顎を適切に成長させるため、「しっかり噛む」食事に改善したり、お口の全体の機能を適切に成長させるため、筋肉(頬や舌)の訓練、そして、歯並びを悪化させる悪いクセ(指しゃぶり、口で呼吸する、ほおづえなど)を改善させます。

しかし、このBiotherapy(生物学的機能療法)だけでは治らないと考えられる場合に装置を使った矯正治療を並行して行います。それが次の「メカニカルな矯正治療」です。

みかげ小児歯科のBiotherapy(生物学的機能療法)

ぐるモグテキスト

舌や口周りの筋肉を鍛えるトレーニングを月に1回の頻度で行ってまいります。専用のトレーニングテキスト、ご自宅での練習用に動画視聴サイトも用意しており、お子様も親御さんも楽しく続けられる、且つ効果のあるトレーニングを揃えています。

  • ぐるモグ
  • ぐるモグ

現在、マウスピース型矯正装置を使用をされているお子様や、10代のお子様には来院時に口腔機能改善・舌癖を治すトレーニングを行なっています

  • ※口腔機能改善のトレーニング
  • ・1回あたり4,400円(税込。1回30分 月1回 グループでのトレーニング)。
  • ・1回あたり6,600円(税込。月1回 個人でのトレーニング)。
  • ・専用トレーニングテキスト付き。
  • ・自宅での練習用に動画視聴サイトもご用意しております。
  • ・ご兄弟の場合、同時に受けられる方は1名分の料金。

トレーニング導入の流れ

  • 1. 初診時に現在のお口の状態をチェックシートで問診します
  • 2. どんな舌癖があるのか、口腔機能に問題はないのか現在の状態を検査いたします。(3分程度 無料)
  • 3. 検査結果の説明をいたします(30分無料)
  • 4. 医院にてトレーニングの練習
    舌癖の程度や状態に合わせて作成したトレーニングメニューを一緒に行い、トレーニングの練習をしてみます
  • 5. 自宅でのトレーニング
    練習したトレーニングメニューをご自宅で行なっていただきます。
    小さなお子様の場合はお母さまも一緒に、楽しみながら行うようにしましょう。
  • 6. 次回来院時、改善具合をチェック
    ご来院時にトレーニングの効果や舌癖の改善具合をチェックします。
    改善されていた場合は次のステップに進み、新しいトレーニングメニューの練習をします。
  • 7. 自宅でのトレーニング
    新しいトレーニングメニューをご自宅で行なっていただきます。

6と7を繰り返し、癖の改善がされるまで行います。

歯は骨と筋肉(頬や舌)で囲まれています。その筋肉がバランスよく機能していないと、装置で治療しても悪い歯ならびに戻ってしまいます。

また、一般にはまだ認知されていませんが、「舌の使い方」で歯並びが大きく影響するということは歯科医師はみんな知っています。

舌癖のある人は歯やあごの骨を舌で前へ押し出しています。その結果、一部の前歯が前方へ押し出されて「出っ歯」になったり、上下の前歯が開いて、前歯で物が噛み切れなくなります。

せっかく矯正治療できれいにした歯並びを、舌で押し出してしまい「後戻り」が起こります。

マウスピース型矯正の効果をより上げるために

トレーニングを併用することでさらに治療効果が高まります。そのため、当院では矯正されるお子様には口腔機能改善トレーニングをお勧めしております。

メカニカルな矯正治療について

今までBiotherapy(生物学的機能療法)についてお伝えしてきましたが、この Biotherapy(生物学的機能療法)だけではなく、装置を使った矯正治療も並行して行います。
それが次の「メカニカルな矯正治療」です。

機能矯正マウスピース装置(プレオルソ)

様々な装置がありますが、ここでは「マウスピース型矯正装置」をご紹介します。

「日中1時間」と「就寝時」のみの装着で歯並びを整えます。
取り外し型ですので、「違和感」も抑えられます。

マウスピース型矯正装置とは

マウスピース型矯正装置とは、小児(4歳から9歳ぐらいまで)の歯並びを改善する装置です。

この装置の特徴は「歯を直接動かす」のではなく、歯並びを悪くしている原因(口の周りの筋肉)を改善することで「間接的に歯並びを改善」していくことです。

歯は適当に生え並んでいくのではなく、「舌・頬・唇の筋肉」のバランスに合わせて並んでいきます。

ドクター

つまり、この口周りの筋肉のバランスが悪ければ歯並びは悪くなり、バランスが良ければ理想の位置に自然と並んでいきます。

マウスピース型矯正装置は、お口に入れることで自然と口周りの筋肉を訓練しバランスを調整してくれます。結果、歯が正しい位置に並んでいくことになります。

対応できる症例

マウスピース型矯正装置は様々な症例に適用でき、下記のような症例には専用の装置もあります。

  • 出っ歯
    咬み合せが深い
  • 凸凹
    前歯が咬み合わない
  • 受け口
    反対咬合

他の矯正装置にはない優れた特徴

マウスピース型矯正装置にはこれまでの矯正装置にはなかった特徴があります。
それぞれご紹介します。

特徴1取り外しできるため、お子様への負担が少ない

一般的な固定式の装置は、違和感や痛みが強くなります。取り外しのできるマウスピース型矯正装置は、違和感と痛みが抑えられます。また、取り外しできるため、一般の装置と比べお口のケアがしっかりとできますので、虫歯の心配も少なくなります。

特徴2装着は「日中1時間」と「就寝時」のみ

日中1時間就寝時のみの装着となりますので、装置を学校へ持っていく必要もなく、日常生活への影響がほとんどありません。

特徴3治療後、後戻りしにくい

「歯並びが悪くなる原因」を根本から取り除く治療となりますので、治療終了後の後戻りの可能性が低くなります。

特徴4将来的な費用をおさえることができる

治療終了後は、お口の環境が整いますので、新しく矯正治療が必要となった場合でも、治療の期間が短くなる、良い効果が期待できるなどの効果があります。
そのため、成人になってから矯正を始めるよりも、矯正にかかる費用を抑えることができます。

まとめ

これら、生物学的機能療法と補助装置を利用した治療を実施することで、矯正治療のスピードアップ、そして、矯正ではよくある「後戻り」を防止する効果があります。

  • 顎の適切な成長
  • 装置
  • 理想の歯並び
    治療期間の短縮
    後戻り防止

その他、下記のようなメリットも享受できます。

  • 喘息(ぜんそく)の改善
  • アトピー性皮膚炎の改善
  • アレルギー性鼻炎の改善
  • いびきの改善
  • 咀嚼機能の改善
  • 学習能力向上の可能性

料金について

内容 費用
矯正検査料
レントゲン撮影や歯型模型、写真撮影、顎関節の検査、虫歯・歯周病検査などを行います。 ¥5,500(税込)
第1期治療
(混合歯列期)
乳歯と永久歯が混じっている場合の矯正治療です。 【3年生まで】
¥484,000(税込)
【4年生以上】
¥605,000(税込)

矯正治療を始める時期は?

「子どもの矯正治療はいつごろ始めると良いですか?」

このようなご質問をよく親御さんから受けます。
私はいつも次のようにお伝えしています。

適切な治療開始時期は、お子様の状態によって違います。治療するしないにかかわらず、まずは早い段階でお口の状態を拝見させてください

院長

よく、「一般的には○歳~○歳の間が治療を開始するのに適切」といった情報がありますが、これはあくまで「一般的には」というものであり、実際はそれぞれのお子様に適切な治療開始時期があり、○歳からと一概には言えません。

お子様のお口の中を拝見し、適切な診査診断をすることで、今後、お口の中がどのように変化していくか、そしてその変化は適切なものか、適切な変化でなければ、いつ、どのような装置を利用して治療をしていくのかが予測できます。

矯正の相談に行く=治療しなければならない」ではなく、
子供のお口の成長の変化は適切かどうかを聞きに行く

このような意識で、うまく歯科医院を利用して頂ければと思っております。

コラム:
子供のうちに矯正治療を
しておくことのメリット

大人と子供の矯正治療の手法は異なります。

大人は、アゴの骨格的成長と歯並びが既に完成している状態で治療をするため、アゴと歯並びの不調和の程度が大きすぎる場合は、歯並びの矯正治療だけでは対応できずに、顎(アゴ)の位置を改善する外科手術が必要になる場合があります。

しかし、子供の場合は、まだ「成長段階」にありますので、その成長を適切な方向に誘導させることで、何ら無理なく治療を進めることができ、かつ、理想とされる顎の骨格、そして歯並びを創造することが可能になります。

成長力を利用できるのは子供の時期だけ。そしてその成長力が、顎の形態、歯並び、顔貌の形成に関わってきます。」

これが、子供のうちに治療を開始するメリットになります。
その他、子供の時期に治療を開始することのメリットをご紹介します。

メリット1抜歯矯正の可能性が高まります

非抜歯

子どもの矯正治療では、可能な限り歯を抜かないことが大原則になります。なぜなら、子どものアゴの骨は柔らかいため、柔軟に広げることができ、歯を並べるスペースを確保することができるためです。その結果、ブラケットを付ける仕上げの治療が必要になった場合であっても、歯を抜かずに治療する可能性が高くなります。

メリット2理的コンプレックスから解放されます

笑顔

多感な思春期に入ると、歯並びや口元のコンプレックスを持つことが多くなります。人前で笑わないようになったり、歯並びが原因であだ名をつけられ、傷つくようになることも少なくありません。そのようなお子様の場合には、矯正治療によって早期にコンプレックスを改善させることで、健全な学校生活を送れるようになります。

メリット3貌をコントロールできます

横顔

皆様が思われているより、歯並びと顔の形の関係性は高く、歯並びを改善させることでいわゆる「かっこいい」「綺麗」な顔貌への誘導が可能になります。

メリット4歯や歯肉炎の予防となります

歯ブラシ

生えたての永久歯は乳歯より大きいため、デコボコした歯並びになりがちです。つまり、歯磨きがしにくいお口の環境になります。そのまま放置しておくと、永久歯と言えども、当分の間は堅さが十分でないために虫歯になりやすくなります。そこで、歯並びを改善し、歯磨きがしやすい環境を作ることで虫歯や歯肉炎の予防になります。

上顎の歯列にアプローチする「クワドヘリックス」

クワドヘリックス

クワドヘリックスとは固定式の矯正装置です。
側方拡大装置とも呼ばれ、主に上の歯の生える場所を作るために活用します。
具体的には、歯列の幅を広げたり、傾いた奥歯を改善して歯並びのアーチを広げていきます。

顎を広くし、
歯並びを整える「床矯正」

床矯正のお話をする前に、下記をお読みください。

4人掛けの椅子に5人が座るとどうなりますか?どうしても無理に座る必要があり、デコボコした座り方になると思います。歯並びも同じです。
歯が生えてくる顎のスペースが狭いと、歯が重なりながら生えてくるしかなく(これを叢生と言います)、デコボコした歯並びになってします。

こうならないためにはどうしたらいいのか?
それは、歯が生えてくる顎のスペースを広げればいいのです

床矯正

そこで当院では「床矯正」という治療法を導入し、低年齢で従来の矯正治療ができないお子さんも、気になった時から矯正治療が始められ、極力、歯を抜かないで済む治療法をご提案しています。

では、床矯正とはどのような矯正なのかと気になりますよね。床矯正は、入れ歯のような取り外しができる装置をお口の中に入れ、ご家庭でネジを巻いて顎の大きさを徐々に拡大していきます。幼児でも簡単にとりはずしができ、快適に矯正治療ができます。

この装置は、以下のような特徴があります。

床矯正の「メリット」

  • 極力歯を抜かないで矯正が可能です。(歯を抜く必要もある場合があります)
  • 取り外しができるのでむし歯や歯周病、歯肉炎になりにくい。
  • ワイヤー(針金)を使った矯正治療よりは見た目が良いです。
  • 歯並びが変わることで顔つきが良くなることがあります。

床矯正の「デメリット」

  • 患者様の協力が必要になるので「やる気」が大事です。
  • すべてのお子様が床矯正で治せるわけではありません。

アレルギー等の改善も促す
「急速拡大装置」

急速

急速拡大装置も「顎のスペースを広げるアプローチ」を行う矯正手法ですが、先ほどご説明した「床矯正」の下記のデメリットを改善した装置でもあります。

  • 床矯正は、取り外しできるため、お子様が勝手に外してしまいなかなか歯並びが改善しない

また、急速拡大装置は下記の問題も改善できる可能性を持った治療法でもあります。

  • 喘息(ぜんそく)の改善
  • アトピー性皮膚炎の改善
  • アレルギー性鼻炎の改善
  • いびきの改善
  • 睡眠時無呼吸の改善
  • 咀嚼機能の改善
  • 学習能力向上の可能性

なぜ急速拡大装置は、喘息、
アトピー等の改善が見込めるのか?

急速拡大装置では特に「上顎」の拡大に焦点を当てています。
なぜならば、喘息、いびき等の問題が上顎の未発達に由来することが多いからです
これはすべて論理的に説明します。

  • 上顎のスペースが狭いと鼻腔も狭くなることで呼吸がしづらくなる
  • 呼吸がしづらくなることで、鼻からの通気路は雑菌が繁殖しやすくなり上咽頭炎になる
  • 上咽頭炎になると免疫異常が起こり、周囲の口蓋扁桃等のリンパも炎症が起き、鼻粘膜や気管の粘膜にアレルギー性の炎症が起こる。
  • アレルギー性鼻炎になることでますます、喘息が強くなる。
  • 就寝時に無呼吸や低呼吸になり酸素が脳へ供給されづらくなり、脳の発達に影響(学力低下)

歯の裏側に装置をつけるため
目立ちにくい「リンガルアーチ」

リンガル

歯の裏側に装着する固定型の装置です。
歯の裏側につけるので目立ちにくいです。床矯正と同様、顎を広げ歯が並ぶスペースを確保します。

コラム:
透明な装置「インビザライン」も
ご用意しております

イラスト

インビザライン

成人の方に人気が高い透明なマウスピース型の矯正装置「インビザライン」の子供向けである「インビザラインファースト」を当院では扱っております。この装置は目立ちにくいことがいちばんのメリットですが、1日20時間は装着して頂く必要がある装置ですので、お子様、そして親御さんの協力が必要になる装置となります。歯並びのより一層の改善を求める方に提案させていただいております。

インビザライン認定

インビザライン認定

矯正診療特別顧問の紹介

社 浩太郎(やしろ こうたろう) /【非常勤歯科医師】

ドクター

資格・役職

  • 歯科医師
  • 大阪大学・歯学博士
  • 日本矯正歯科学会認定医
  • 日本矯正歯科学会指導医
+詳しくみる
  • 臨床修練指導歯科医
  • 元大阪大学歯学部矯正科准教授
  • 元大阪大学歯学部附属病院矯正科外来医長
  • 大阪大学歯学部 招聘教員
  • 第二大阪警察病院(旧 NTT西日本 大阪病院) 矯正歯科部長
  • 元日本矯正歯科学会代議員
  • 元近畿東海矯正歯科学会評議員
  • 第49、53、58回近畿東海矯正歯科学会学術大会事務局長
  • 第66回日本矯正歯科学会学術大会事務局長
  • 学術誌編集委員:Medical Science Monitor
  • 学術雑誌査読者: (Annual of Anatomy、 Brain Research Bulletin、Physiological measurement、Journal of Biomedical Engineering & Computation、Orthodontic waves、American Journal of Orthodontics and Dentofacial Orthopedics 他)

経歴

平成9年12月
大阪大学歯学部助手
平成12年11月~
  平成13年11月
文部科学省在外研修(ブリティッシュコロンビア大学歯学部、バンクーバー、カナダ)
平成17年7月
大阪大学歯学部附属病院 講師
平成17年8月
大阪大学・臨床医工学融合研究教育センター兼任教官
平成19年2月
大阪大学大学院・歯学研究科 准教授
平成19年4月
大阪大学大学院歯学研究科 准教授(~平成30年3月)
平成30年4月~
大阪大学歯学部招聘教員 第二大阪警察病院(旧NTT西日本大阪病院)矯正歯科部長

受賞歴

  • 日本矯正歯科学会優秀発表賞

講演歴

「招待発表、特別講演」

  • 顎機能の個体別数理モデルを応用した最適診断と治療. 第6回大阪大学、In silico Human研究学術集会シンポジウム、2005、平成17年9月17日、大阪
  • Application of dynamic human jaw model for predicting post-operative function. 第2回大阪大学臨床医工学融合研究教育センターシンポジウムプログラム(第7回in silico Human研究学術集会)、2006、平成18年10月9日、大阪
  • Inverse kinematic modeling for simulation of biomechanical interface between bone and teeth. 第2回大阪大学臨床医工学融合研究教育センターシンポジウムプログラム(第7回in silico Human研究学術集会)、2006、平成18年10月9日、大阪
  • The Role of the Orthodontist in Treatment of Cleft Lip and Palate Patients as a coordinator for the Comprehensive treatment. 口唇口蓋裂総合治療のための医療援助プロジェクト(JICA, 大阪大学、チアパス州保健局, CLYPA(NPO) との共同医療援助活動)、2008年9月10日-9月15日、メキシコ合衆国、チアパス州サンクリストバル保健局
  • Modeling for Dynamics of the Human Jaw: A Critical Review,The 3rd MEI International Symposium, Physiome and Systems Biology for Integrated Life Sciences and Predictive Medicine, Nov. 20-Dec. 2, 2008, San Francisco, California, U.S.A.
  • 顎関節の動態解析:下顎頭運動と顎関節円板の前方転位、第1回大阪大学医工情報連携シンポジウム、医・工・情報連携による未来型ハイブリッド臓器創出、2009年6月9日、吹田、大阪

「セミナー講演」

  • 運動制御モデルを用いた下顎運動機能の定量化と臨床的意義:歯科矯正治療による咀嚼運動の効率化、第65回日本矯正歯科学会大会サテライトセミナー、2006、平成18年9月13日、札幌
  • 歯科矯正治療の貢献:摂食・嚥下・呼吸・言語/非言語コミュニケーション機能
  • 第8回 東北矯正歯科学会秋期セミナー、テーマ:地域社会における矯正歯科治療の役割-矯正歯科治療における機能的側面、2014年11月23日、仙台、宮城

学会発表歴

  • TMJ articulation during chewing in patients with mandibular asymmetry:Comparison of working-side condylar movements between deviated- and non-deviated sides. The 83th Congress of the European Orthodontic Society, Jun. 23, 2007, Berlin, Germany.
  • Dynamic Stereometry of the Human Temporomandibular Joint by means of CT/MRI , Organizing Committee of the Mouth and Face Forum 2008 - in silico Dentistry (MFF '08), Jan. 14-15, 2008, Osaka, Japan.
  • Optimality of Horizontal Movement Direction of Working-side Condyle of Non-Symptomatic Temporomandibular Joint., Organizing Committee of the Mouth and Face Forum 2008 - in silico Dentistry (MFF '08), Jan. 14-15, 2008, Osaka, Japan.
  • Model-based Informatics for Diagnosis of Human Jaw Kinematics, MRI, Organizing Committee of the Mouth and Face Forum 2008 - in silico Dentistry (MFF '08), Jan. 14-15, 2008, Osaka, Japan.
  • Dynamic Stereometry of the Human TMJ by Superimposition of CT and MR images. The 84th Congress of the European Orthodontic Society, Jun. 23, 2008, Lisbon, Portugal.
  • Dynamic Variations in Minimum Inter-Articular Space during Tooth-Grinding. The 88th General Session and Exhibition of IADR, Jul. 16, 2010, Barcelona, Spain.
  • Effects of Occusal Interference on Hemodynamics of Anterior Temporalis Muscle. The 88th General Session and Exhibition of IADR, Jul. 16, 2010, Barcelona, Spain.
  • Jerk-optimization of gum-chewing kinematics after correction of incisor cross bite. The 87th Congress of the European Orthodontic Society, Jun. 22, 2011, Istanbul, Turkey.

著書

「欧文著書 部分執筆」

  • Measurement of human genioglossus muscle activity by means of surface electrodes、Brain and oral function - Oral motor function and dysfunction (Morimoto T, Matsuya T, Takada K, editors):
  • IMIA: Automatic measurement of on/off periods of EMG activity、MEDINFO 95 Proc., , Vancouver
  • Simulation of human masticatory jaw movement by minimum-jerk model.、Neurobiology of Mastication -from Molecular to Systems Approach (Nakamura Y, Sessle BJ, editors,)
  • Jaw movement acceleration in passive closing and in open/close boundary state during chewing.、Neurobiology of Mastication -from Molecular to Systems Approach (Nakamura Y, Sessle BJ, editors):
  • IApplication of kinematic model for assessing trajectories of human chewing cycle.、A’02 Proceedings of International Symposium for Young Researchers on Modeling and their Applications.(Tachibana E, Furukawa, T, Ma H., editors):
  • Inverse kinematic modeling for simulation of initial tooth displacement responding to orthodontic forces.、Proc. 25th Ann. Intern. Conf. IEEE Eng. Med. Biol. Soc:
  • Dynamic Stereometry of the Human Temporomandibular Joint by means of CT/MRI, 、Organizing Committee of the Mouth and Face Forum 2008 - in silico Dentistry:
  • Optimality of Horizontal Movement Direction of Working-side Condyle of Non-Symptomatic Temporomandibular Joint..、Organizing Committee of the Mouth and Face Forum 2008 - in silico Dentistry:
  • Model-based Informatics for Diagnosis of Human Jaw Kinematics, MRI.、Organizing Committee of the Mouth and Face Forum 2008 - in silico Dentistry:

「和文著書」

  • 噛み合わせと顔面の形態を変化させる領域 ―矯正歯科での応用―、前田芳信編、大阪大学新世紀セミナー、情報化時代の歯科医療、大阪大学出版会、大阪、2000、21-43
  • 数理モデルを用いた口・顎の機能と形態の診断、浜田茂幸、米田俊之編、―フロンティアバイオデンティストリー先端歯科医学の創生、大阪大学出版会、大阪、2004、122-134
  • 顎関節のダイナミクス:個体in silico モデルを用いた生体動力学解析、米田俊之編、生命歯科医学のカッティング・エッジ、大阪大学出版会、大阪、2008、180-187
  • 数理学的手法による客観的な矯正歯科の臨床診断、生産と技術、68、(1): 45-47、2016

「部分翻訳」

  • 1. 高田健治、大西 馨(監訳, 訳)、(1994) プリアジャストエッジワイズ法 ー 装置とメカニクス、プロスペクト、京都、1-265. (Orthodontic Treatment Mechanics and the Preadjusted Appliance (Bennet JC, McLaughlin RP, editors), Wolfe Pub. Co. Ltd., London, 1-265.)
  • 2. 高田健治、William R. Proffit (編著)、21世紀のオーソドンティックス、プロフィトセミナー/シンポジウム、特別講演集、クインテッセンス、東京、1-211. (Orthodontics in the 21st century: Where are we now? Where are we going? : proceedings of an International Symposium Orthodontics 2001, Proceedings of an International Symposium Orthodontics 2001. (Takada K, Proffit WR, editors), Osaka University Press, Osaka, 1-216.)

最後に、担当医からのメッセージ

アメリカでは、歯並びの悪い子供を幼少期のうちに矯正治療してあげるのは親の責任だと考えられています。それだけ、その後の人生におけるデメリットが十分に理解されているのです。社会に対して、女性の立場から情報発信をしているスージー・ウェルチ氏は次のような言葉を残しています。

あなた自身の決定が、10分後、10か月後、10年後にどうなっているか想像してみなさい。(By Suzy Welch)」

イメージ

歯並びの悪いお子様を連れて来院されるお母様を見ていると、矯正治療は親が子供にしてあげられる素敵なギフトだと感じることがあります。子供の将来を見据え10年後に「ありがとう」と言ってもらえる選択をしてあげることが子供の人生を豊かにすることにつながります。“矯正治療というと、相談するだけで敷居が高そう”と感じている方も多いようですが、まずはお気軽にご相談ください。

初診「個別」相談へのご案内

当院では、患者様が抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんな事でも構いませんので、私達にお話しして頂けたらと思います。
ご興味がある方は下記からお問い合わせください。

  • 初診LINE予約

〒658-0048 兵庫県神戸市東灘区御影郡家1-34-9

診療時間
10:30 ~ 12:00
13:30 ~ 17:30

休診日:日・祝
☆ 土曜午前:9:30~
※ 最終受付時間 各30分前まで

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