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3歳児の口の中の状態|みかげ小児歯科・矯正歯科クリニック|神戸市東灘区御影・住吉の歯医者|ブログ

2017年09月21日

子供の成長に合わせて、お口の中の状態も変化していきます。3歳頃になると食生活もだんだん変わり、大人と同じようなものを食べるようになってきます。そこで、気になるのが虫歯です。今回は3歳児のお口の中の状態と虫歯になりやすい3歳児の虫歯予防についてご紹介したいと思います。

■3歳児の口の中の状態。

3歳といえば、ちょうど乳歯が上下で20本生え揃う時期にあたります。まだまだ乳歯が柔らかく、虫歯になりやすい時期でもあります。
また、3歳頃にはお口の中の常在菌が定着する時期でもあります。この細菌は虫歯菌と戦ってくれる細菌となり、お口の中の環境維持にも大切な役割を果たしてくれます。
大人と同じ物を食べられるようになる時期でもあり、奥歯でもしっかり食べ物を噛めるようになります。

■3歳児の虫歯の特徴。

3歳児の口の中は小さく、歯も小さい為に虫歯が見つけずらい状態です。また、この頃は歯が柔らかいので虫歯にもなりやすいですし、歯が小さいので虫歯菌にすぐに浸食されてしまいます。この時期の子供は、歯と歯の間や奥歯の噛み合わせ部分に虫歯が多く発生します。溝や隙間があることで十分に歯磨き出来ずにいると、虫歯になりやすい状態となってしまいます。
甘いジュースやお菓子を食べていると、砂糖の摂取量も増えます。歯が溶けてしまったり、欠けたりしてボロボロになる恐れもあります。

■3歳児の虫歯予防。

砂糖に含まれる糖分を沢山摂っていると、歯に残った食べかすが虫歯菌のエサになります。虫歯菌が糖分をエサにして酸を出すと、歯の表面にあるエナメル質を溶かします。これによって虫歯になりやすくなるのです。糖分を摂った後、酸が出るまでの時間は3~5分です。ですので、長時間おやつを食べ続けていると、その分、虫歯菌は繁殖しやすくなります。甘いものを食べたら、すぐに歯磨きをしましょう。
砂糖は虫歯の大敵です。おやつに甘いものを欲しがる子供は多いのですが、むやみに甘いものを与えすぎてもいけません。
この時期に自分でも歯磨きをする習慣をつけさせましょう。しかし、自分一人で綺麗に磨ききれる年齢でもありませんので、仕上げ磨きは忘れずにしてあげてください。

少しずつ大人と同じような食べ物が食べられるようになると同時に、虫歯になる可能性も増えてきます。出来る限りおやつの時間を決めておき、ダラダラ食べ続けさせないように気を付けてください。子供のうちからしっかり予防をして、大切な歯を虫歯から守りましょう。

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顎の発達|みかげ小児歯科・矯正歯科クリニック|神戸市東灘区御影・住吉の歯医者|ブログ

2017年09月21日

柔らかいものばかり食べている子供や、食べ物をよく噛まずに飲み込んでしまう子供は、顎が発達しません。食べ物をよく噛むことは、顎の成長にはとても大切なことなのです。しかし、顎の成長期によく噛まずにいると、顎の発達は遅れ、永久歯の生えてくるスペースが狭くなります。結果、歯並びが悪くなってしまうのです。歯並びがガタガタになってしまうと、矯正治療をしなくてはなりません。そうなる前にしっかりとよく噛んで、綺麗な歯並びを目指してみませんか。

■顎の発達の為に気を付けておきたいポイント。

2歳半~3歳にかけて乳歯が20本生え揃います。この頃に噛む準備が整ってきます。
4~5歳頃になると顎が大きく発達してきて、永久歯の生えてくるスペースも確保されます。
5~6歳頃には噛む力もついてくるので、4~5歳頃から噛む習慣をつけると良いでしょう。

顎の発達を促す噛み方は、力を入れて強く噛むのではなく、噛む回数を増やす事がポイントになります。よく噛むことで顎周りの血流も良くなりますし、筋肉も刺激され、顎も成長します。1口で30回噛むことを目安に頑張ってみましょう。
顎の成長は上下に噛むだけでなく、左右に動かすことも大切です。硬いものを食べる時は顎を上下左右に動かしますが、上下にしか動いていなかったり、片方だけで噛んでいないか確認しておきましょう。片方だけで噛んでいる場合は、顎のバランスが悪くなります。

■食生活を見直して、よく噛む習慣をつける。

よく噛む習慣をつける為には、食生活も見直す必要があります。現代の食事では、ハンバーグ、カレー、オムライス、スパゲティなど、噛まずに飲み込めてしまえるような柔らかいメニューが沢山あります。しかし、このような食事ばかりしていると、顎は発達しません。
そこで、噛む回数の増える食べ物も食事に取り入れて、顎の発達を促しましょう。煮干し、昆布、干物、貝等の魚介をはじめ、ニンジンやたけのこ等の根菜や、りんご、梨等の果物、ごまやアーモンド等のナッツ類、ホウレン草や小松菜等の葉物、さつまいもや大豆等、硬いだけでなく、噛みごたえのある食事を取り入れるようにしてみましょう。
また、食事の際には食べ物を水分で流し込まないよう、出す順番に一工夫加えてみるのもおススメです。

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乳児の歯磨き粉の選び方|みかげ小児歯科・矯正歯科クリニック|神戸市東灘区御影・住吉の歯医者|ブログ

2017年09月21日

子供用の歯磨き粉も沢山の種類が出ています。子供の歯を虫歯にしない為にも、子供に合った歯磨き粉を選びたいものです。フッ素やキシリトール配合のものがありますが、どのような歯磨き粉を選ぶと虫歯予防になるのでしょうか。

■乳児の歯磨き粉の選び方。

乳歯は永久歯に比べて、エナメル質や象牙質が弱く、軟らかいという特徴があります。その為、糖分によって酸が出来ると、すぐに虫歯になってしまいます。
そこで、フッ素入りの歯磨き粉を使う事で、虫歯予防になります。また、ジェル状の歯磨き粉を使えば、うがいをしなくても大丈夫です。

研磨剤入りの歯磨き粉を使ってゴシゴシ磨くと、歯が柔らかいうちは歯が削れてしまったり、歯の表面に傷がつく恐れもあります。傷が付くと汚れが付着しやすくなるので、研磨剤が多く入ってるものは、あまりオススメ出来ません。
大人用の歯磨き粉は、研磨剤や発泡剤が入っていますので、子供には子供用の歯磨き粉を使うのがベストです。間違えて飲み込んでしまったとしても大丈夫なように、安全な成分で作られています。

子供用の歯磨き粉はフルーツ味など、美味しい味のする歯磨き粉があります。特に、キシリトール配合の歯磨き粉はオススメです。キシリトールは天然の甘味料です。また、キシリトールは酸を作り出さない甘味料なので、甘くても虫歯になりません。

■オススメの歯磨き粉3選。

①ピジョン 親子で乳歯ケア ジェル状歯みがき ぷちキッズ キシリトール

虫歯を防ぐフッ素と、虫歯の原因になる酸を作らないキシリトール配合の歯磨き粉です。小さな子供に適したジェル状歯磨き粉で、ほんのり甘いキシリトール風味の他に、イチゴ、ブドウの3種類が発売されています。

②コンビ テテオ 歯みがきサポート 新習慣ジェル

歯を強くするフッ素と酸を抑制するキシリトール配合の子供用歯磨き粉です。発泡剤や着色料が無配合の、安心して使えるジェル状の歯磨き粉です。グレープ、オレンジ、ストロベリーの3種類の風味が発売されています。

③ライオン チェックアップこども

歯科用フッ化物とキシリトール配合の歯磨き粉で、歯医者さんでも使われています。フッ素が隅々まで広がり、滞留性も高いという特徴があります。発泡も刺激も少ないので、ジェルタイプからのステップアップに適した歯磨き粉です。ストロベリー、アップル、グレープの3種類が発売されています。

様々な歯磨き粉が発売されておりますが、まずは虫歯の予防に繋がる成分が配合されている歯磨き粉を選びましょう。また、子供が歯磨きを嫌わないように子供の好きな味の歯磨き粉を選んであげる事も大切です。

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ガミースマイル|みかげ小児歯科・矯正歯科クリニック|神戸市東灘区御影・住吉の歯医者|ブログ

2017年09月21日

笑った時に歯茎が見えて気になる、そんな口元の芸能人も結構見かけますよね。笑った時に歯茎が目立つような口元を、ガミースマイルと言います。ガミースマイルの原因は様々ですが、ガミースマイルによって引き起こされる問題もありますので、ガミースマイルについて知っておきましょう。

■ガミースマイルの原因。

ガミースマイルの原因として考えられるのが、歯の生え方の異常です。歯の生える方向に問題がある場合や、歯並びの悪さ、歯の長さが短かったり、歯茎の見える範囲が広いことなどが、ガミースマイルの原因として考えられます。
歯が生え切らない状態で歯茎が覆いかぶさっていると、歯が小さく見えて歯茎も目立ちます。

歯だけではなく、上唇の筋肉が強すぎると、上唇が上に持ち上げられて、歯茎が出て目立ちます。
上顎が過度に成長している場合は、出っ歯になる事もあります。歯槽骨や歯列が前に出ていると、歯茎も目立ちます。

■ガミースマイルがデメリットになる理由。

笑った時に歯茎が目立つと、それがコンプレックスになってしまうこともあります。子供が小さいうちはあまり気付かないかもしれませんが、思春期に入ると他人の目を気にするようになります。

ガミースマイルは歯茎が乾きやすいので、それが口臭の原因になったりします。水分をこまめに取るなどして乾燥を防げば、多少は効果があるかもしれません。口の中が乾燥するということは、虫歯や歯周病にもなりやすい状態です。

■ガミースマイルの治療方法。

歯並びが悪い場合、歯列矯正を行う事もあります。不正咬合など噛み合わせの悪さが原因となっているならば、矯正をしながらガミースマイルを改善する治療を行っていきます。矯正治療は自由診療となり、歯医者さんによって治療費も変わってきます。高額なので、必ず治療前に費用の確認をしておきましょう。
出っ歯の場合、出っ歯の矯正治療で使うヘッドギアによって、ガミースマイルが改善する事もあります。
口周りの筋肉が問題となっている場合は、MFT(口腔筋機能療法)で口周りのトレーニングを行います。MFTは1回3,000円から5,000円程度となります。

歯茎が大き過ぎる場合は、歯茎の整形という方法もあります。局所麻酔をした後、伸びている歯茎を切って歯茎を短く整形します。

矯正をして改善される場合もあれば、手術や抜歯が必要になるケースもあります。様々な治療を合わせて行うこともあり、人によって治療法も変わってきます。

ガミースマイルには治療法があります。ですが、原因によって治療法は異なりますので、歯医者さんで診てもらい、どんな治療法が適しているのか、よく相談してみると良いでしょう。

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シーラントとは?|みかげ小児歯科・矯正歯科クリニック|神戸市東灘区御影・住吉の歯医者|ブログ

2017年09月21日

子供に歯が生えてきたら、絶対虫歯にはしたくないものです。ですが、構造上子供の歯は大人の歯よりも虫歯になりやすいのです。
皆さんはシーラントをご存知でしょうか。シーラントは子供の歯を虫歯から守ってくれる強い味方なのです。

■シーラントとは?

子供の歯には溝があって、デコボコしています。デコボコして複雑な形をしている歯には、汚れが溜まりやすくなります。汚れを落としきれないでいると、虫歯にもなりやすくなります。
そこで、虫歯から守ってくれるのがシーラントです。シーラントは溝やデコボコを埋め、虫歯菌の繁殖を防ぎます。シーラントで歯の表面をツルツルにすれば、歯磨きがしやすくなり、虫歯予防になります。

■シーラントの治療と費用。

シーラント治療では、まず歯の溝に溜まった汚れを掃除します。その後、素材がしっかり付くように薬剤を塗ります。薬剤を落として乾いた後に、シーラント剤を流し込んでいきます。溝を埋める素材はプラスチック製で、溝に流し込んで光を照射して固めます。デコボコだった歯の表面も、平面になると歯磨きがしやすい状態になります。所要時間は長くても30分程度です。

シーラント治療は保険が適用されれば、1本の歯に対して約400円から600円で出来ます。ただし、健康な歯に対しての予防となる場合は、自費診療となり、1本1,000円から2,000円程になります。シーラント治療をする歯に初期の虫歯が確認出来た場合は、保険治療になります。

■シーラントに適した年齢。

シーラントに適した年齢は、それぞれの歯の生えてくるタイミングにあります。
まず4~5歳頃に乳歯奥歯に治療を施します。乳歯の虫歯予防は、永久歯が虫歯になるリスクも下げられます。
6歳頃には6歳臼歯、7~8歳の時には永久歯の前歯、9~12歳の時に永久歯の奥歯に施します。
一般的には奥歯や前歯の予防にシーラント治療を行いますが、予防として考えるならば、それぞれの歯が生えてきたタイミングで行うのがシーラント治療に適した時期と言えます。
虫歯になってから歯を削ったりするよりも、予防をしておけば、治療の恐怖や負担も減らせます。必ずしなければいけないわけではないですが、虫歯になって痛い思いをするよりも、早めにシーラント治療をしておくのがオススメです。

シーラントは虫歯の治療ではなく、予防の為に行うものです。もし、シーラントを行う歯が既に虫歯になっていると、虫歯菌が繁殖してしまうかもしれませんので、先に虫歯の治療を行った後でシーラント治療に移ります。
一生大事に使わなければいけない歯だからこそ、虫歯になる前にしっかり予防しておきましょう。

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歯ブラシの選び方|みかげ小児歯科・矯正歯科クリニック|神戸市東灘区御影・住吉の歯医者|ブログ

2017年09月21日

赤ちゃんに歯が生えてくると、歯のケアをしなくてはなりません。子どものうちから虫歯にならない為にも、正しいケアをする必要があります。そこで、歯ブラシ選びも非常に重要なポイントになってきますが、赤ちゃん用や子供用の歯ブラシも種類が豊富です。どのような点に気を付けて歯ブラシを選べばいいのでしょうか。年齢別に歯ブラシの選び方をご紹介したいと思います。

■0歳児の歯ブラシの選び方。

歯が生えてくる前は、ガーゼや布を使って汚れを拭き取ってあげます。歯磨きシートなどを使って拭いてあげても良いでしょう。ゴシゴシと擦るのではなく、寝る前に1回撫でる程度でも充分です。
乳歯の生え始めの歯ブラシの選び方としては、毛先が柔らかく、ヘッドが小さいもので、面がフラットなものを選びます。指にはめて使うゴムで出来た歯ブラシもあります。

■1歳児の歯ブラシの選び方。

離乳食が増えてくると、虫歯になる可能性も高まりますので、しっかりと歯磨きをする習慣をつけていきます。
歯ブラシ選びで気を付けておきたいのが、誤飲しないような形状や喉を付かないような形状のものを選びます。例えば、リングタイプの歯ブラシは握りやすいだけでなく、誤って飲み込めない形になっておりますので、安心して使えます。
歯茎を傷付けない為には、毛先の柔らかい歯ブラシを選びます。

■2~3歳児の歯ブラシの選び方。

少しづつ食事も変わってくる時期なので、しっかり歯磨きしないと虫歯が増える年齢です。ですが、まだまだ1人で綺麗には磨き切れません。ヘッドが小さい歯ブラシを使うと、仕上げ磨きの時に奥歯も見やすくなります。
この年齢の頃には、イヤイヤ期に入る子もいますので、子どもの好きなキャラクターの歯ブラシを一緒に選ぶなどして、歯磨きを嫌わないような工夫が必要になります。

■4~5歳児の歯ブラシの選び方。

まだまだ力の調整が上手く出来ない場合がありますので、強く磨けば歯茎を傷付けてしまいます。毛先はまだ柔らかい歯ブラシを選んでおきましょう。毛先は丸くカットされたものがオススメです。

■仕上げ磨き歯ブラシの選び方。

子どもの歯磨きの後には、必ず大人が仕上げ磨きをしてあげます。仕上げ磨きの際も、子供用歯ブラシと歯磨き粉を使います。柄の部分は長めの方が使いやすいです。

虫歯にならない為にも歯磨きは大切です。しかし、おとなしくじっと歯磨きをしてくれればいいのですが、動き回る子もいます。歯ブラシをくわえたまま動き回るのは非常に危険な行為です。安全な歯ブラシを選ぶだけでなく、歯磨き中は子供から目を離さないよう充分気を付けておきましょう。
また、歯ブラシ選びとともに、定期的に歯ブラシを交換する事も忘れないでおきましょう。毛先の開いた歯ブラシでは、綺麗に磨くことが出来ません。

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子供が嫌がらない歯医者とは|みかげ小児歯科・矯正歯科クリニック|神戸市東灘区御影・住吉の歯医者|ブログ

2017年09月21日

子どもを歯医者に連れて行こうとして、嫌がられた経験はないでしょうか。大人でも歯医者を嫌がる人がいますが、歯医者さんが恐いというイメージを持っている子はたくさんいます。ですが、子どもが歯医者を嫌がるからといって、行かないわけにもいきません。子どもが嫌がらず歯医者さんに行くにはどうしたらいいのでしょうか。

■歯医者=恐いものという印象をつけないようにする。

子どもを躾ける時に言う事を聞かないからといって、「歯医者さんに連れていく」などと普段から言っていると、歯医者=恐いという印象が植え付けられます。子どもの中で歯医者が恐怖の対象になってしまうと、いざ歯医者に連れて行く時に、行きたがらなくなってしまいます。

■嘘をつかず、真実を説明する。

嘘をついて歯医者に連れて行かれると、子どもは親を信頼出来なくなります。嘘をついて歯医者に連れて行くよりも、歯医者はどんなところなのか、何故歯医者に行くのかを説明してあげると良いでしょう。歯医者に行く理由がわからない事で、何をされるかわからない恐怖感も生まれます。

■子供が行くのを嫌がらない歯医者を選ぶ。

子どもが治療を受ける時には、先生との信頼も非常に重要になってきます。虫歯を治す為に治療は大切です。ですが、あまりにも強引に嫌がる子どもを押さえつけるなどして治療を行えば、それがトラウマになってしまう可能性があります。一度恐怖心を植え付けられると、それを取り除くのは大変です。治療は大事ですが、信頼関係の築ける先生のいる歯医者を選ぶということも、非常に重要なポイントになってきます。

小児歯科専門の先生がいる歯医者を選ぶと、子どもの治療に慣れている先生がいます。また、予約制でじっくり時間をとって向き合ってくれる歯医者さんの方が、一人一人の患者さんに時間をかけてくれますので、焦らずに治療をしてくれます。また、毎回同じ先生が担当してくれる歯医者の方が子供も慣れやすいです。

それでも泣き止まなかったり嫌がられると、可哀想な気がしてしまい、歯医者に連れて行くのを諦めたくなるかもしれません。ですが、歯医者に行くのを諦めてしまうと、虫歯は進行していきます。乳歯なら後に生え変わるからといっても、後々永久歯にも影響を与えてしまうことがあります。
少しでも早いうちに虫歯の治療を始めれば、通院回数も減りますし、大きな治療にならずに済みます。子供が恐がっても、諦めず早めに歯医者に連れて行くようにして下さい。

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赤ちゃんの歯が生えてくる時期と歯の生え始める順番|みかげ小児歯科・矯正歯科クリニック|神戸市東灘区御影・住吉の歯医者|ブログ

2017年09月21日

赤ちゃんの歯が生え始める時期には個人差があります。ですが、周りの子と比べ、歯が生えてくるのが遅いと、どうしてもその原因が気になってしまうものです。そこで、赤ちゃんの歯に不安を抱えているお母さんに向けて、赤ちゃんの歯の生え始めの目安をまとめてみました。

■赤ちゃんの歯が生えてくる時期と歯の生え始める順番。

赤ちゃんの歯は生後3ヶ月から9ヶ月頃に最初の歯が生え始めることが多く、特に6ヶ月頃に生えてくる子が多いようです。最初に生えてくる歯は、下の前歯になります。
9ヶ月から10ヶ月頃になると、上の前歯が生え始めます。1歳頃になると、上下2本づつ4本の前歯が生え揃います。1歳2ヶ月から1歳半頃迄には奥歯(第一乳臼歯)が生え、1歳9ヶ月から2歳頃に犬歯が生えます。2歳半頃には奥歯(第二乳臼歯)が生えてきて、だいたい3歳頃迄にはすべての歯が生え揃います。

■赤ちゃんの歯が生えてくる兆候。

赤ちゃんの歯の生え始めに、乳歯の芽が出ようとして、歯茎が膨らんできます。乳歯の生えてくる部分がくすぐったかったり、ムズムズするので、赤ちゃんにとっては不快に感じられます。そして、赤ちゃんが不機嫌になったり、泣いたり、ぐずったりするようになります。これが「歯ぐずり」です。
歯ぐずりの特徴は、ヨダレが増えたり、何でも口に入れるようになります。口の中に入れた物をよく噛んでいたり、自分の手や指を口に入れるようにもなります。夜泣きが増えたり、急に不機嫌になる事もあります。

■不快感の和らげ方や生え始めの歯のケア。

赤ちゃんがあまりにも不機嫌だったり、泣き止まない時は、歯がためを渡してあげると、落ち着く赤ちゃんもいます。歯茎の腫れがある場合は、歯がためを冷やしたり、冷やしたガーゼやタオルを使って歯茎を拭いてあげます。また、歯茎を軽めにブラッシングしてあげるという方法もあります。

歯が生え始めたら、歯をブラッシングして歯磨きするようにしましょう。歯が生える前は、ガーゼで拭いたりしていたと思いますが、歯が生えてきたら毛先の柔らかい歯ブラシを使い、優しく歯磨きしてあげます。

歯が生える時期も順番も個人差がありますので、周りの赤ちゃんと比べて不安になるよりも、気長に構えて歯が生えてくるのを待ちましょう。ですが、1歳3ヶ月を過ぎても歯が生えてこない場合は、先天性欠如歯の可能性もあります。ただし、こちらも可能性としては非常に低いものではありますが、一度歯医者さんで診てもらえば安心出来ます。

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小児医療費助成|みかげ小児歯科・矯正歯科クリニック|神戸市東灘区御影・住吉の歯医者|ブログ

2017年09月21日

子供が医療機関で診察や治療を受けた時、各地方自治体が費用を負担してくれるのが小児医療医療費助成制度になります。制度の内容は自治体によって変わってきますが、子供が病気をした時にはとても助かる制度です。知っておいて損のない制度ですし、知らないと損をする制度でもあります。

■小児医療費助成は歯科治療でも受ける事が出来る?

歯医者で受ける治療も小児医療費助成制度の対象になります。医療保険の対象になる医療費や薬剤費がこの制度の対象となっています。
ですので、自費診療における治療はこの制度の対象からは外れます。矯正治療や審美歯科治療は自費診療となりますので、医療費助成制度は受けられません。

ただし、保険適用になる治療は、歯医者によって異なるところもあります。自費診療の歯医者では、助成は受けられません。
また、治療内容にフッ素塗布があります。健康な歯に予防としてフッ素塗布をする場合は、保険適用外となります。既に治療済みの歯がある場合は、フッ素塗布によって虫歯を予防する必要があるとみなされ、保険が適用されることもあります。
治療を受ける際に、かかりつけの歯医者さんで確認してみると良いでしょう。

■小児医療費助成で受けることの出来る歯科治療。

小児医療助成で受けられる歯科治療には、どのような治療があるのでしょうか。フッ素塗布は目的によって対象になるか、ならないか異なってきます。定期検診や歯ブラシ指導は、この制度の対象になり得ます。
基本的に予防での治療においては、保険適用されない場合も多いのですが、永久歯の虫歯予防として行うシーラントは、対象となり得ます。

■小児医療費助成の受け方。

小児医療費助成を受けるには、健康保険への加入が必要となります。対象年齢は自治体により異なる為、各自治体で確認しましょう。負担金額は全額の場合もあれば、一部の場合もあります。
保険証を役所に持参して手続きをすると、医療証がもらえます。保険証と一緒に医療証も医療機関に持って行き、窓口で提示する事によって、負担金額が安くなったり、無料になります。

子供が小さいうちは、医療機関にかかる事も多々あります。毎回、医療費を払っていると、結構な負担になってしまう事もあるかと思います。ですが、かなりお得になる制度もありますので、知らないでいると損をしてしまいます。手続きをするのが面倒と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、自治体のホームページに詳しい情報が掲載されていますので、上手に利用したいものですね。

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1歳児の歯|みかげ小児歯科・矯正歯科クリニック|神戸市東灘区御影・住吉の歯医者|ブログ

2017年09月21日

赤ちゃんの歯が生えてくると、成長を実感出来るものです。しかし、赤ちゃんは皆、同じスピードで歯が生えてくる訳ではなく、そのスピードには個人差があります。周りの赤ちゃんに歯が生えてきたのに、自分の子だけなかなか歯が生えてこないと、心配になってきますよね。今回は1歳児の赤ちゃんの歯の本数や歯の状態について、まとめたいと思います。

■1歳児の歯の本数。

生後6ヶ月から9ヶ月頃になると、乳歯が生え始めます。下の前歯から生え始め、9~10ヶ月頃に上の前歯も出てきます。平均的には1歳の時点で、上下の前歯あわせて4本位生えています。一般的に乳歯は上下の前歯に12本、奥歯には8本ありますので、合計20本の歯があります。これら全てが生え揃うのは、だいたい2歳半から3歳くらいにかけてとなります。
ですが、基本的に歯の生えてくる時期は子供によって違いますので、1歳の時点で少しでも歯が生えているのであれば、あまり気にする必要はありません。

ですが、1歳3ヶ月頃になっても、まだ歯が1本も生えてこない場合は、1度歯医者さんで診てもらったほうがいいでしょう。歯の芽が作られない先天性欠如や歯茎が厚すぎるといった理由から、歯がなかなか生えてこないのかもしれません。

■1歳児の歯の状態。

乳歯が生えてくると、歯の状態も気になるでしょう。乳歯は一般的に、歯と歯の間に隙間があります。永久歯に比べて乳歯は小さいサイズとなっておりますので、永久歯が生えてきた時には、その隙間が埋まることがほとんどです。すきっ歯だと焦る必要はありません。逆に、乳歯の時点で隙間なく歯が生え揃っている場合、永久歯が生えてくるスペースが少ない為、歯並びが悪くなってしまう可能性もあります。

■1歳児の歯の表面がザラザラしていても大丈夫?

生えてきたばかりの赤ちゃんの歯の表面がザラザラしている事があります。これは病気などではなく、先天的な要因から赤ちゃんの歯に多く見られる状態です。ただし、甘いものをよく食べさせていると、歯のエナメル質が解け、虫歯になる恐れがあります。虫歯の可能性があるザラザラの場合は、歯医者で早めに診てもらいましょう。赤ちゃんの歯が虫歯になっていると、歯が白くなっていることもありますので、お口の中をよくチェックしてみてください。

乳歯はいずれ永久歯に生え変わります。ですが、虫歯になってしまった場合は、放置するのはあまりオススメ出来ません。後に生えてくる永久歯も虫歯になりやすくなったり、変色した永久歯が生えてきたり、歯並びにも影響を及ぼすことがあります。気になる症状があるようでしたら、早めに歯医者を受診しましょう。

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