子どもの指しゃぶり
2017年11月17日
こんにちは!
今日は子供の指しゃぶりについてお話しさせていただきます。
最近お母さん方から指しゃぶりについての質問が多いです。
親御さんからするとどうしても子供の指しゃぶりは気になりますよね。
乳幼児の間の指しゃぶりは、生理的に行ってしまうものですので無理に辞めさせたりする必要はありません。
0歳から1歳頃は、指しゃぶりは子供の成長につれて時間や回数も増えていきますが、その後、段々と回数などは年齢とともに減っていきます。
基本的には小学生までに辞められれば問題ありません。
なぜ小学生までかと言うと、永久歯の前歯が生えてくる時期だからです。
乳歯の時期は影響ありませんが、永久歯に生え変わった状態で指しゃぶりが辞められないお子さんは歯並びにも影響しますので辞めさせなければなりません。
3歳くらいでも指しゃぶりのし過ぎで、指にタコが出来るまでされるお子さんは、早目に回数を減らしていけるようにしましょう。
辞めさせ方としてはどうしても寝るときにするお子さんが多いので寝るまで手を繋いであげたり、日中は指に塗る苦いクリームみたいなものも販売されているので、そういったものも使うのもひとつでしょう。
すぐに辞めさせたほうが良いかは、お子様の歯の生え方や状態にもよりますので、気になることがありましたら当院にご来院ください。
その他、小さなことでも構いませんのでみかげ小児歯科矯正歯科クリックまで、ぜひご相談にきてください。